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| 「ハタライテマスカ?」 ついに三弾マキシシングル“ハタラコウ”が発売になった。 クロールから5ヶ月、長いようで短い時間だった。 今思い出してもレコーディングは楽しかった。 まぁフツー、プロデューサーとディレクター、エンジニア、アシスタントエンジニア、バンドメンバー、そして僕、という面子でスタジオ入りするワケだが、今回はさらにパワーアップ。 コーラス隊として丸の内から約30名のイカした、ハタラクニィちゃん、ネェちゃんが登場してくれた。 夕方の5時半を少しすぎたころ、彼らはぞろぞろとやってきた。 場所は銀座、音響ハウス。バンドセッションを行うレコーディングスタジオとしてはかなり老舗(ドリカムのサインがあった)である。 歴史あるそのスタジオのロビーにて、その集団は明らかにういていた(だいたい音楽ギョーカイでスーツを着た集団なんてあり得ないし、個人すら少数派である。 ノースウェーブのスタジオにいたっては、その確率は5%すら切っているであろう)。 ハタラク人々、ビジネスマン&ワーキングガール。ネクタイと名刺の肩書きが武器だ(本当か、オイ?)。 しかしコチコチである。当然だろう。 初めて見るレコーディングスタジオ、高価な機材、徹夜続きで無精髭だらけのメンバー達。30名のにわかコーラス隊のみなさんは、お互い初めてカオをあわす人が多く、その雰囲気はまるで入試会場のごとく静まっていた。 (だいじょーぶなのかー) このままではマズい。場の空気を読んだコーラス隊リーダー・山野シンイチロウ(カリスマ三十路)が、そのスタジオの中で山の手線ゲームを始め出す。 (そう言えば合コンの始まりにも似てた) お酒はなかったが、なんとなくみんなの緊張もとけた頃、レコーディングは始まった。 「やめられねぇ」 マイクに歌うのではない、その先にいるアホな部長、スケベな上司、ナマイキな同僚、浮気する彼氏、この町の不況、その全てに叫べばいいだけだ。 ネクタイをはちまきのごとく巻き直した男性諸君、パンプスを脱ぎすて素足で飛び跳ねてくれたOLのみなさん。 彼らの叫びは実にリアルだった。 生活、仕事、時間。 僕らが“やめられねぇ”とこぼす時、そこには2つの“やめられねぇ”がある。生きていくためにしょうがなく続けなければいけない“やめられねぇ”と、好きだから時間の許す限り続けさせてくれの“やめられねぇ”。 あなたの“やめられねぇ”はどっちですか? 「仕事やめられねぇ」。 考え方一つで辛くも楽しくも出来ると僕は思う。 叫び終えた彼らの後ろ姿に、疲れきって弱ったサラリーマンのそれは見当たらなかった。 このままみんな飲みに行くぜ。コーラス隊のみな様は、スタジオにて残業する僕を残して、夜の銀座へと消えていった。 P.S.コーラス隊として参加してくれたハタラク人々に感謝。最高です。 |
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| 12/31 ZEPP打上会場にて | 1/7 まさにオンエア直前 | 良き姉さん、潮ネエ |
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