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『9月11日』
(2002.1.25更新)
毎週金曜日午後3時頃更新します

 一年ぶりのアメリカだった。
 アルバム制作の為に訪れた街はニュージャージー。 今回はかねてから気になってい たアーティスト ELWOOED (http://www.elwoodonline.com/flash.htm)とのコラボレートである。 事前のやり取りでおおよその基礎固めをし、現地ではトラックのつめと共に作詞をした。 普段自宅の机に向かって作業をする僕が外の空気を吸いながら書いたものだ。 発売はきっともう少し先になるだろうが是非ともチェックしてほしい。 ぞんぶんと“新しい香り”感じさせる仕上がりになっていると自負している。
 二週間というわりとタイトなスケジュールだったのでほぼ休みなく作業に集中していたワケだが、それでも合間をぬって足を運んだ場所がある。
 グランドゼロ。
 2001年9月11日。 同時多発テロの犠牲となったワールドトレードセンター跡地へ僕は向かった。 ステイしているホテルはハドソン河のニュージャージーサイド。 そこからフェリーで河を渡りマンハッタンへ。 タクシーに乗ってブロードウエイを目指す。 軽く昼食を取った後、僕はそこから南を目指した。
 目的地はそこから十数ブロックも歩いたところだろうか。 一ブロックと進むにつれて次第に街の空気が変わってゆく。 道ばたには確か去年来たときにはあまり見かけなかったNY消防隊の帽子やTシャツを扱った露天商がところ狭しと軒を連ねている。 フォトカードやポスターを扱っている写真屋も賑わっている。 誇らしげにそびえるツインタワー。 夕日を浴びて優雅にほほえむショット。 その隣には瓦礫と化したセンタービルに星条旗を掲げる消防隊の勇士。 沢山の人が思いにふけり、それぞれの9月11日を思い出していたに違いない。
 去年の秋口、僕はそのニュースを旅先の宿のテレビで見ていた。 多くの人がきっとそうであったように、映画のワンシーンを見ているみたいで(しかも音を消してみてたから)その画像からリアリティーを感じることは出来なかった。 これからどうなるんだろう。 そんな漠然とした気持でその日の僕は眠りについた記憶がある。
 現場へ一歩一歩足を進める。 空気が次第に重くなってゆく。 同じように回りを歩く人の口数が減り、街を警備する警官の数が増え、そしてそれは突然現れた、青いビニールシートに覆われて。 何の知識もなしに見たらただの建設現場にしか見えないその場所。 グランドゼロ。 不眠不休の作業のお陰で大方の瓦礫と遺体が片づけられようとしているワールドトレードセンタービル。 僕は言葉が出なかった。
 誤解を恐れずに言うならば“アメリカ経済の象徴”と言われたその建物自体に僕はなんの思い入れもない。 そのビルが崩壊したことと例えば僕が青春の日々を過ごした校舎や過去に住んだマンションなどが取り壊されることを比べたら断然と後者のほうが郷愁の念を抱くことだろう。 しかしそのビルの崩落で何千という人が命を落としたという事実。 そしてそれが人の意志に寄るものの産物であったことにありふれた言い回しではあるが深い悲しみと激しい怒りを覚えた。 TVの中からは解らなかった多くのことが(あの悲劇から三ヶ月以上たってもなお)僕を様々な形で取り巻いて行く。 街の至る所からそれはひしひしと伝わってきた。
 どうして人はこんな形でしか21世紀を迎えられなかったのだろう?
 アメリカが出した答えは Pay it back 。 今日もアフガニスタンではアメリカ軍の悲しい戦闘行為が続く。 テロリスト達の行為はどんな理由、背景があろうとも許されるべきものではない。 そしてそれをこういう形で締めくくろうとするアメリカ政府の回答が“正解”であるとも僕は思わない。
 9月11日を境にアメリカは変わった。 今回の旅で出会った人の全てが口をそろえてそう言った。 2002年の今日、かの地から遠く離れた日本という街に住む僕らはそれをどう受け止め進むべきなのだろう。

 最近のGAKU-MCはこちらでご覧頂きましょう。 だいたい2週間に1回のペースで札幌を訪れるGAKU-MC。 さてさて、何をしているのでしょうか……。
おかえりなさい
 帰国1回目のコラムはこんな内容かな…と想像して通りでした。
 私は9月11日の出来事を東京の知人宅で知り、その知人の友人がまさにその時ニューヨークに滞在中で、安否の確認がなかなかとれず、眠れない一夜を過ごしました。 その翌日、札幌へ帰るJRの長旅の中で、車窓を眺めながらさまざまなことを考えていました。 前日ほとんど寝ていないにもかかわらず、なかなか寝つけなかったこともあり、寝台列車の恐ろしく狭い、でも不思議と落ち着く空間の中で過ごした10数時間は、稀にみる濃い時間でした。
 あれから4カ月あまりが過ぎましたが、今週のGAKUさんのコラムを読み、あらためてこの出来事から様々なことを考えさせられました。 あなたはどう受け止めますか?

1/27のFM NORTH WAVE “MOVE THE CROWD”は生放送!
 はい、タイトル通りです。帰国1発目のナマ放送、お聞きのがしなく! しかも、前々からお知らせしている通り、T.M.C.ライブツアー札幌公演の先行電話予約あり。 詳細は下の珍獣コラムにて!
 GAKU-MCの所属するアンティノスレコードの北海道地区担当プロモーター・珍獣(人間の性別でいうと女性)による最近のGAKU-MC情報(という名の珍獣のVIVA自分コラムという解釈ができる時もある)。
 ワーッツアーップ! pay dayだ・いえーいっ!の珍獣っす。 GAKU-MC無事帰国(のはず?)。 本日は2週ぶりの御大原稿が届いている(はず)事でしょう。

 皆様。 お伝えしてあります通り、明後日1/27(日)の「ムークラ」は生放送。 無事渡米から帰国しまして、おみやげ話もさる事ながら…そうです!
 「TMCライブ先行電話予約」やりまっせー。 来る3月23日(土)にZEPP札幌にて行われるTMC北海道公演のチケット電話予約を、2月11日の一般発売に先駆けて行うのでありまっす。 27日(日)の18:00〜19:00の1時間限定で、珍獣を含め我々スタッフが総力を上げて、お電話とらせて頂きます! もしかしたら気まぐれかどうかは分かりませんが、本人が電話出たりするかも?!です。 「日曜18:00」はラジオとお電話のご用意を。 もちろん!たくさんのリアクションもお待ちしております。
 本日以上。peace out。

PS・あ。2月「何か」をやるかも???なのだ。

 目指せ1億円。当たったら札幌ドーム貸しきりで盛大な草サッカー大会開催だ〜! 夢は大きくね、あはは。 あなたはGAKU-MCを信じますか?信じて損をしても責任は負いませんよ(笑)。
 2001年「トトリマクリ」終了〜。 1億円ゲットは……あははは〜、できませんでした!

 2002年もやるのかしら……?

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【Link】
◎GAKU-MC オフィシャルサイト
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◎2000年5月30日 札幌ライブ(ペニーレーン24)
◎2000年8月25日 “MOVE THE CROWD”大作戦(CLUB MIRROR)
◎うかれまくりのオーストラリア旅行の写真


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