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『アメリカよ、アメリカよ』
(2004.9.17更新)
毎週金曜日午後3時頃更新します

 歌謡曲になんだか照れくささを感じ始めていた中学生時代にそれは突然やってきた。
 ベストヒットUSA。
 小林克也氏の軽快なトークと最新のヒットチャート。 唄っている意味はほとんどわからなかったけど、なんだかメロディーは心地いいし、きらびやかなアレンジも新鮮で、とにかくはまった。 レンタルレコードの友&愛で借りたレコードをカセットに落として買ったばっかりのウオークマンにつっこんで、毎日必死 に聞いていた。 トト、シンディ・ローパー、アハ、ワム! 全てのバンドやシンガーはアメリカの白人でニューヨークで活躍しているんだ! そう思ってた。 うぶだぜ。
 マイケルジャクソンやスティービーワンダーで黒人を知って、フラッシュダンスでブレイクダンスに触れて、RUN DMCにヒップホップを教えられ、トップガンで完全にやられた。
 そう、アメリカに。
 なんだか見る物全てがクールだんたんだよなあ。
 ジーンズの発祥の地。 コーラを飲む。 屋根の開いた馬鹿でかい車に山盛りオネーチャン達を乗っけて出かける週末のパーティ。 ナイキと英語とハンバーガー。 カリフォルニアの青い空と中西部の広大な土地。 ネイティブアメリカン達の伝説と最新の株式相場。 バドワイザーとバスケットボール。 ハリウッドの映画から得た膨大なるインフォメーションは育ち盛りの僕らの脳みそを日々刺激した。
 いつかアメリカに行くんだ。
 始めての海外はそのお隣のカナダだったけれど、空気感はばっちり学んできたつもり。 それまでそんなに得意じゃなかった英語も、実際に現地へ行って、なんとかコミュニケイトできたりすると、急に興味がわいたりしたんだ。 洋楽のレコードの歌詞カードを辞書片手に読んで意味を調べたり、出会ったアメリカ人と何とかしゃべってみたりしているウチにどんどんそれは進行していった。
 ああ、アメリカよ、アメリカよ。
 大学時代は完璧にアメリカナイズドです。 愛読書は落合信彦氏。 60年代の頼もしいアメリカをテンポ良く描いた小説群。 ケネディとジョン・ウエイン。 留学とカラテ。 恋愛と挑戦。
 日本に分校を持つアメリカの大学に僕自身が入学してからはさらにその指向に磨きがかかった。 英字新聞を読んで、アメリカ人達と暮らして、パーティに出かけた。 授業ではアメリカンヒストリーを選択したし、ヒップホップからはストリートの現状を学んだ。 大学のジムで仲良くなった黒人達を頼ってフィラデルフィアにも行ったしね。 とにかく、生活のど真ん中にアメリカが位置していて、今見ると本当に恥ずかしくなるくらい(笑)、アメリカに触発されて過ごしていた。
 こんな状況がなんだか変わってきたのはいつ頃からだっけ?
 映画で見たベトナム戦争。 ランボー、グッドモーニングベトナム、プラトーン。 反戦運動が起こってヒッピー達がカリフォルニアに集まった。 へえ、そうだったんだ。 ピース。 そこから僕はリアリティを感じなかった。
 92年のバルセロナオリンピック。 アメリカの威信を賭けたバスケットボールドリームチーム。 マジックジョンソンや、マイケルジョーダンが世界を唸らせ た。 やっぱりアメリカだぜ。 文句なしの金メダル。 すげえ。 なんてね。 だけどその前の年、アメリカの下したどうしようもない決定に僕らは大きなため息を漏らす。
 湾岸戦争。
 爆撃の生放送。オイルにまみれた海鳥の写真。
 この頃から僕の中ので何かが変わり始めた。 それまでなかった得体の知れないフィルターが僕の視界を遮って、光を陰らせていった。
 なんだか全然まぶしくない。
 もちろん相変わらず音楽は素晴らしいし、映画だって見る。 だけどね、わかるでしょ、この感じ。 素晴らしい部分とそうでない部分。 そのコントラストが生むギャップがアメリカの魅力を半減させていったのは間違いない。
 あれから10年。 大好きだったあの国が僕らを振り向かせるような存在にもどったとは言い難い。 むしろ、さらに距離が開いた感すらある。 ニュースが伝える世界情勢。 リーダーたるアメリカの選択に大きな疑問を何度も抱いた。 ここからどこへ向かうのだろう? 部屋の明かりを消してテレビの画面を傍観しながらそんなことを考えた。

 大好きでした、アメリカ。


【loved you...】
 「好きでした」。言われたらすごくすご〜く凹む一言ではなかろうか。 その言葉の中に「嫌いではないけれど、もう“好き”になることはありません」と言われているようで。
 ナニをダレをドレを好きか嫌いかは人の主観次第で、こればっかりはどうしようもないかと。 でも自分が何を支持するか、どこは譲れない一線なのか、どうしてそれを拒否するのかはたまた擁護するのか、それらを決めるのは自分ですから。 決してナニかに流されることなく、後悔することのない選択をできるのが理想ですね。 まぁ、理想なんだけど(遠い目)。
 それにしてもGAKUさんの趣味嗜好の歴史を読むと、あ、やっぱりちょっと歳上の方なのだなぁと思う(笑)。 基本的に同世代なのだけれど、微妙に違うんだよなぁと。 みんなはどう?

 さて、いきます、ポップに即答
 今週のメールはこちら。
 『あたしの最近の趣味は、PEZを集めることです★いろんな種類があって、パッケージのまま部屋に飾ってます。 最近始めたばっかしなんですけどね(笑)』。 というメールを頂きました、新潟のしほさん、ありがとう。

 このメールに即答from GAKU-MC
 『最初、この文章を読んでああ、やっぱりみんなジャズとか好きなんだなあ、と思ったりしました。 僕も一枚アルバムもってるもん。 PE'Zの・・・・・・・・ ん?! なんか違うぞ。』

 なにが違うのか、しほさんのは「PEZ」でGAKUさんは「PE'Z」ね…。GAKUさん、寒っ。
 PEZ(しほさんの方ね)は集め出すと止められないらしいですよ。 各国でどんどん新作出ますしねぇ…頑張ってね、しほさん。 私はね、サッカーカードをかれこれ10年以上集めていますがね、大人になってどんどん手を広げていった結果…もう収拾つかないのっ。 だから今は国内ものに限って集めていますよ。 世界は広いからね。 お互い頑張りましょう。

 皆さんの趣味は?と先週お尋ねしましたが、リアクション薄っ…。 みなさんノー趣味? やってみたいなぁと思うことでも結構ですから、リアクションくださいませ。ほんと、お願い。

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 すっかりお馴染み、GAKU-MC北海道地区担当マネージャーとも言われる影の支配者(?)、その名は珍獣(女子)。 辛口トークは北海道の音楽業界では有名だとか…。
 ワーッツアーップ!珍獣なのだ。
 先週の話の続き。 「台風の被害にあったりんご買いに行きまーす!」と言っていた件。 道スポ太田女史が褒めてくれてましたが、いやいや、人間の温かさ、日本人も今いろいろドライになっただの言われてますが全然捨てたもんじゃねー!と珍獣実感しました。 というのもまずは陳謝しなくちゃいけない事がひとつ。 台風の被害にあったりんごは、スーパーに並ばない!なんでだよ! と怒らせて頂きましたがとんでもない。 ごめんなさい! …たくさんのスーパーに置いてありました。
 珍獣もその事実を、新聞の朝刊の記事&チラシ&ニュースで知りました。 早速買いに行きました。 まずは悲しかった…。 あちこちひび割れたりんご。 傷ついてところどころ腐りかけているりんご。 この傷ひとつひとつがあの台風の爪あとなのね…と思うとほんと悲しい。
 でもすぐ嬉しくなりました。 何がって、どこのスーパー行っても台風被害のりんごは人だかり。 大人気。 値段が安いから?いえいえ断じて違います。 すぐそばにそんなに高くない値段できれいなりんごあります。たくさん。 その横につまれたダンボール、それこそ先ほどの傷だらけのりんごです。 みんな少なくとも珍獣が見たスーパー達では、みんなこちらのりんご買ってました。
 一つ一つ見ながら 「あーやっぱりこんなになっちゃうんだね」 「悲しいね」 「でもジュースにできるしおいしそう」 「ジャムにも出来るね」etc。 ・・・人間って素晴らしい! 涙が出そうだった。
 やはり当たり前の事だけど、困っている人、助けがいる人がいたらみんなで助ける。 自分に出来る範囲で。無理にじゃなく。 押し付けでも、お涙ちょうだいでもなく、ただ当たり前にみんなが次々にりんごを買っている姿を見て何て素晴らしい!ただそれだけです。 もう一軒のスーパーなんて、あと一歩遅かったら珍獣りんご買えなかったくらい。
 味は酸味があってむしろおいしい。 もりもりそのまま食って、あとはスライスしてたくさん冷凍してあります。 これで何を作るかというと、珍獣が死ぬほど好きなスムージー! 冷たくてうんまい!のであります。 本日以上。peace out。

 totoで大金ゲットして札幌ドームで草サッカーしようぜ!という企画。 しかし、一向に当たる気配なし。とほほぉ。
 今年もやるよ、やるんです。「トトリマクリ」。 ちなみに下の写真はGAKUさんが今年1月のイタリアストリップ中に購入した現地のトト(ちょっとピンぼけ)。 当たってないし…縁起悪っ。

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◎2002年9月29日 お疲れさまGAKU-MC 2002年9月29日の模様

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わが家の最寄りのスーパーでも店内入ってすぐの場所に山積みでした。
台風で落ちたりんご。1個50円也。
小さくて色は悪いけれど、別に普通に食べられました。
逆に安く売ってくれてありがとうって感じ。
私はスライスしてプレーンヨーグルトにまぜて食べるのがお気に入り。

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