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 GAKU-MCがお送りするステキングなコラム。毎週金曜日午後3時頃更新です。

『男と海』(2005年1月21日更新)

 海へ行った。
 しかも一人で。
 去年から始めた波乗り、いつもなら仲間と行くんだ。 まだ朝、日が昇らないうちに都内で待ち合わせをして集合。 眠い目をこすりながらハンドルを握る。アコースティックを基調としたブルースミュージックなんか流しながらアクセルを踏む。 季節は冬。
 「やるんなら冬でしょ」
 僕にサーフィンをすすめる友人達は皆、口をそろえてそう言う。 暖かいうちに行く海はもちろん心地いいし、楽しいけれど、冬のそれを知った者だけが体感できる快感というものがあるそうだ。 車を一台にまとめて、コンビニによって、高速に乗る。 波情報をチェックして、今日のコンディションをあれこれと予想する。 今まで行ったスポットの話しを教えてくれる人。 海外のビーチの体験談。 レジェンド達の伝説。 話しは尽きない。 睡眠不足で眠いはずなのにね。 もうすぐ海だ。
 この冬、空いている週末はことごとく海へ行った。 僕は初心者。 テケテケというらしい。 沖に出るためにするパドリング。 普段使わない筋肉を使うものだから、すぐにそれが悲鳴を上げる。 そして波。 アウトに出るためには沖からのうねりを越えてゆかなければならない。 必死になって動かす腕、肩、手首。 息を切らし、鼻水をたらし、海水を飲みながらようやく僕は沖に出る。
 この瞬間がいいね。
 登ってきた太陽。 飛んでゆく海鳥たち。 形を変えて語りかける雲。 聞こえるのは波の音だけ。
 さあ、そろそろ行きますか。
 最高の波を選んでパドル。 状態をそらし、水をかく。 ビーチめがけて波を掴む。 走り出すボード。 腕を使って立ち上がる。 腰を浮かそうと足を踏ん張る。 その瞬間消える視界。 波にもまれ、泡となる。 酸素を遮断された僕の肺。 必死になって水面を目指す。 そう、僕は洗濯物だ。 リーシュコードを引っ張って板を立て直し、再び沖へ。 何度も何度も何度も。 ちっとも楽しくなんかありゃしない。 だからこそ。
 乗れたときは本当に、本当に最高に気持ちがいいんだよなあ。
 初めての海へ入った日の夜。 信じられないくらいの筋肉痛が僕を襲った。 ハンドルを握る腕が上がらない。 次の日の朝はあまりにも体が重いのでまだウエットスーツを着ているのかとさえ思った。
 同じビーチに通ってる。
 まったく同じ場所なのに同じ波なんてきやしない。 毎回、毎回、同じならば悪かったところを修正し、反省し、予習をして正しいタイミングで波にのれるのに。 同じ波なんてきやしない。 ちきしょう。 鼻水を垂らしながら、格闘だ。 余計なことなんて考えている場合じゃない。 ただ、ただ、ただ。パドルを続けて、波をえらんで海につっこむ。 あっという間に時間が過ぎて、一日が終わる。 シャワーを浴びて家に帰りベッドに入れば五秒で落ちる。
 海へ行った。
 しかも一人で。
 25℃に保たれた街の一室で作業ばかりしていると、人としての感性がにぶってゆく、と僕は思う。 ちょっとのことでいらいらしたり、仲間の優しさに気づけなかったり、行き場を失ってにつまったり。
 大切な誰かとちょっとしたこどで口論になった。
 海へ行って頭を冷やしたら、ちっぽけな自分に気が付いた。
 僕は初心者。テケテケというらしい。同じ波は二度とはやってこない。
 だから今日も僕は全力でパドル。


 GAKUさんから届いた写真がコチラ(左)、いかが?
 北海道の海ってなじみが薄いのは私だけでしょうか。 なにせ夏が短くて、ビーチで遊ぶのだって無理矢理だ。 一旦海に入ったら、上がる時には寒くてブルブル震えてる、そんな感じだもん。 あまり楽しくない(苦笑)。
 それがGAKUさんの描写する海はどうだろう。 きっと寒さは私が体感した以上だ。 でも自分がその海に立っているような、さらには自分が待ち合わせの仲間にいて、高速を走り海へ向かう。 そんな錯覚さえおこしそうになった。 いつもは客観的にコラムを読んで、あ〜GAKUさん、きょうも鼻水たらしながら頑張ってんなぁ、などと思うのに、今日の私はちょっと違った。なぜだ?
 もちろん、GAKUさんの文章力もある。 引きずり込まれる。 もう一つ、私自身が煮詰まっているんじゃないかな、非日常が必要なんじゃないかな、体と心がそう訴えてるような気もする今日この頃。私も、“海”に向かってみようかな。そう思った、今週の金曜日。

 申し訳ありません、今週はポップに即答はお休みします。
ナラデワへでは、ご意見、ご感想、GAKU-MCへの質問はもちろんのこと、あなたの海の想い出、凄腕サーファーからの激励、筋肉痛解消法など、創意あふれるメールをお待ちしております。 皆様から頂いたメールはすべてGAKU-MC本人の元にお届けしています。
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 すっかりお馴染み、GAKU-MC北海道地区担当マネージャーとも言われる影の支配者(?)、その名は珍獣(女子)。 辛口トークは北海道の音楽業界では有名だとか…。

 ワーッツアーップ!珍獣なのだ。 今週はアーティストの来札がなく、通常プロモーションの週でありました。 トピックがあまりなくて、こういう時って書く内容に困るんですけど。

 先日久しぶりに「バーゲン」というものに行って参りました。 先日って事はほぼどの店も「最終バザール」でしたけど。 買い物と言えば必ず覗く馴染みの店があるんですけど、そこの店長に「…やっと会えましたね」と呟かれる位 ご無沙汰だったって事? そこは珍獣の好きなテイストの服をいろいろ取り扱う、いわゆるセレクトショップなんですけど (道スポ太田女史もよく知ってる。一度清水寺から飛び降りる気持ちでパンツを購入した事がある店)。 店長自ら「珍獣だったらこれだな」とか「これもいい」とか(でも決して押し売りではない・勧め方がまさにプロ)見繕ってくれたものほぼ全てが「き・きつい」 具体的に言うと「はけなくはないけど」「着れなくはないけど」って事です。 微妙に太った?
 最近買い物をネットで済まして、長らく試着というものをしてなかったせいか!? 皆さん。試着は大事。今回珍獣はあらためて感じた。 やっぱり「いやもう元に戻ってるよ」という皆の声に甘えて、微妙なパンツのきつさ(ラインが出るものは特に)気付かないふりしてました…。 ダイエットというかライン復活をかけて、ダイエットです。運動です。 GAKUさん見習います。 ちなみに買ったものはバーゲンでも何でもないパーカ1着と、裾を絞りに直してもらったスウェトパンツ。 パーカはあえて小さいパーカ購入。 自分のサイズに服をあわせてはならん。 珍獣の今現在の座右の銘(笑)。
 本日以上。peace out。

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珍獣よ、
「きょう遅れます〜っ」って電話を14:04にかけてくるのは
日本語の使い方がおかしいですよ
「きょう遅れましたっ!」でしょ。
締め切り14:00なんだからぁぁ〜っ!!

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